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真矢みき 城ノ内桜子は愛すべき人間だと思います

美人監察医の桜子さん、とてもすてきです。

ホントですか? とても嬉しいです。最初は、どうやって出て行けばいいのか、悩みましたけど…。

ガリレオ第1話の登場シーンですね。「美人監察医の城ノ内よ」という。

一行のセリフに、あれだけ悩んだのは久しぶりでしたね。どう捉えればいいのか、監督ともかなりディスカッションしたんです。

ガリレオの撮影現場はいかがですか。

冷静沈着で、凄く大人な現場だな、って思います。好きですね。ムダな行動がないというか…。無理矢理、和気あいあいとする必要もなく(笑)、いい意味で必要なことだけをキチンとこなしていく、という感じです。出演者が少なくて、大人だけの現場だからそう感じるのかもしれません。湯川(福山雅治)さんのイメージが流れているのかもしれませんね。冷静沈着で、でも優しくて、キチンとひとつひとつ、細かく正確に仕事を上げていく…そんな感じですね。

城ノ内桜子を演じるにあたって、西谷監督と一番話し合われたことは?

たくさんあるんです。西谷監督とは、それこそ一語一句くらいのレベルでキャラクター作りについて話し合った感じなので。普段、あんまり、自然体の役がこないんですね、私。いつもヒールな役か、いい大人なのに飛びぬけてる役か…。そんな中で、台本を読んでみると今回もそっち寄りというか、凄く個性が強い役なんですけど、それをいかに個性ではなく、職業病みたいなところが浮き彫りになるように演じるか。そういう人間の言動が自然に出たらいいね、って話をしていたんです。

城ノ内桜子にはとてもプロフェッショナルな感じを受けます。

ありがとうございます。私、どうしても監察医の方にお会いしたかったんですが、撮影に入る前にちょうど男性の監察医の方にお会いすることができたんです。そうしたら、やっぱり凄く職業が見えました。例えば彼が着ていた服は、いまとっても流行ってる、骸骨の顔がダダダダって並んでるシャツだったんですよ。「毎日ご遺体に直面されているのに大丈夫なんですか?」って言ったら、「僕は生きてる人間の方が怖いです」っておっしゃって…。「遺体は正直に真相を探ってほしい、と真剣に訴えているだけの、とてもストレートなものだから…」みたいなことをおっしゃって、凄くマニアックなことをおっしゃってるな、と思ったんだけど、彼にとってはそれが日常なんだろうな、って思いました。とっても衝撃的な、そして私にとってはとってもありがたい顔合わせをさせていただきました(笑)。だから、そういうものを応用して、あの中で遺体と直面する、ということが仕事だけじゃなくて、そこで日常がマイペースに行われているようにしたいな、と。そういう意味では、湯川さんにも通じるものがあると思います。もちろん、ちょっと誇張された部分もあるんですけど…。

真矢みきは城ノ内桜子をどんな風に評価していますか。

愛すべき人間だと思います。とっても真逆なところがかわいいと思うんです。仕事は、遺体と直面してて、いつもそれを切るところから始まって…。だけど、薫との会話がいつも脱線していくのは、愛情が欲しくて、生きてる人間が好きなんですよね。彼女は、どっちにも興味があって、その究極なところを生きているところがとっても好きです。台本だけ読んでいると、いつも恋愛の話ばっかりしてて、少女みたいなんですけどね(笑)。

湯川学を演じている福山雅治さんの印象は?

おひとりおひとりと、丁寧に会話されるところが素晴らしいな、と思いました。凄く忙しいときって、形だけ挨拶をしてる、という風になってしまって、その方の名前とかをキチンと把握する余裕も与えられないこともあると思うんです。例えば、一斉に衣装合わせするときとか…。そういうときは私も、「後々、覚えていけたらいいな」って思ったりするんですけど、福山さんは、そういうときでもキチンと向き合おうとしていらっしゃいますね。

福山雅治さんとは初共演ですね。

初めてです。肉眼でも初めてですから(笑)。もっとクールな方かな、っていうイメージを持っていたんですけど、キチンとされてて、紳士です。

柴咲コウさんに関してはいかがでしょうか。

凄く自然でかわいい方ですよね。百面相みたいに、クルクル表情が変わって…。普通だったら、そういう映り方はあんまりしたくないだろうな、っていうようなことも、あの方には全然ないのね。思った通りのことを表現することが喜びで、鮮度が大好きで…、生鮮食品みたいな感じかな(笑)。アイドルの人がレモンを持っているようなフレッシュさじゃなくて、いつでも食べごろ、みたいな感じ。だから、一緒にお芝居をしていても凄く楽しいです。

柴咲コウさんは特に今回の作品は表情豊かだなと思っていました。

そうですね。ギリギリが好きなんですって。そこもかわいい(笑)。私たちは、顔は合わせていないんですけど、『舞妓Haaaan!!!』って映画でご一緒させてもらったので、お互いに見ている感はあって…。そんな話から入って、いろいろとお話させていただきました。年下だから気を遣って見ててあげなきゃ、とか、そんな心配もしなくていい人だし…。福山さんもそうだったんですけど、凄く意見がしっかりしてるんですよ。多分、オフのときなども、いろんなものを見たり聴いたりしてるんでしょうね。

ガリレオ視聴者の方々にメッセージをお願いします。

私は、作品全体の中での自分の位置、というのを考えてしまうんです。作品に失礼のないような、求められる存在でいたい、っていう思いがあって。今回で言うと、とってもリアルじゃない話を描いているんだけど、それがとってもリアルに見える…というからには、剥き出しにならない個性が必要とされているような気がするんです。最初に言いましたけど、職業がもたらしてしまう、ちょっとしたクセとか、そういう細かいところの小技ですね。渡辺いっけいさんが演じている栗林も、「うだつがあがらない」というところがとっても細かく出ているんですよね。福山さんといっけいさんが並んでいるだけでその距離感がうまく出ているし、福山さんも、先輩を立てたいんだけど立てられないから何か間ができちゃう、みたいな(笑)。私、あの間がおかしくて(笑)。ああいう細かさですよね。その積み重ねが、『ガリレオ』の面白さだと思うので、私もそういう芝居をしたいな、と思っています。それぞれの人たちとの距離感を大切にしていきたいです。

(ガリレオ公式サイトより)

真矢みき 出演ドラマ NHK

  • 御宿かわせみ(2004年)
  • てるてる家族(2003年~2004年) ‐ 岩瀬かおる 役
  • 輝く湖にて(2004年11月13日)
  • 風のハルカ(2005年10月~2006年4月) ‐ 神崎木綿子 役

真矢みき 出演ドラマ 日本テレビ

  • ストレートニュース(2000年10月~12月) ‐ 中沢理恵 役
  • 新幹線ガール(2007年)
  • 火曜ドラマゴールド 「女検事・霞夕子」(2006年) ‐ 霞夕子 役
  • 火曜ドラマゴールド 「監察医・室生亜季子」(2007年)

真矢みき 出演ドラマ TBS

  • ブラック・ジャック (実写版)(2001年)
  • バツ彼(2004年7月~9月) ‐ 川口夏樹 役

真矢みき 出演ドラマ フジテレビ

  • 傷だらけの女(1999年) ‐ 葉山麗花 役
  • 愛をください(2000年7月~9月) ‐ 葛井昭子 役
  • 僕だけのマドンナ(2003年7月~9月) ‐ 松野しずえ 役
  • 仕置き代理人 鏡俊介の痛快事件簿(2005年6月17日)
  • アテンションプリーズ(2006~2007年) ‐ 三神たまき 役
  • 弁護士 灰島秀樹(2006年) ‐ 沖田仁美警視正 役
  • ヒミツの花園(2007年) ‐ 川村亮子 役
  • ライフ(2007年) ‐ 椎葉文子 役
  • しゃばけ(2007年) ‐ おたえ 役
  • ガリレオ(2007年10月~12月) ‐ 城ノ内桜子 役

真矢みき 出演ドラマ テレビ朝日

  • ツーハンマン(2002年7月~9月) ‐ 寺岡麗子 役
  • 動物のお医者さん(2003年) ‐ 西根絹代 役
  • 運命が見える手(2003年11月15日)

真矢みき 出演映画

  • 踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!(2003年)
  • 容疑者 室井慎次(2005年)
  • 舞妓Haaaan!!!(2007年) ‐ こまつ 役
  • Life 天国で君に逢えたら(2007年) ‐ 藤堂玲子 役

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